浜松の商工会議所において、その職員向けに勉強会の講師をすることを依頼され、45分間講義をしてきました。

コロナの関係で、講演や講義は、半年ぶり位で、すこし緊張しました。

岡島は、司法試験合格した後、司法試験予備校で講師として講義をしてきた経験があり、その後も弁護士相手の講演や一般人向けの講義などをおそらく数十回以上やってきているので、大体こつはつかめています。

理解しているかどうかを相手の目を見ながら、理解していなそうであれば、繰り返す。

聴衆の理解度を把握しながら、ところどころにアイスブレークを入れて、退屈にならないように心がけています。

　当日のテーマは、民法改正を踏まえた契約書の実態と退職の際の営業秘密の持ち出しと競業避止義務日頃の相談でよくある問題からテーマを選びました。事前に講義を受ける人が、法学部出身ではないという情報を頂いていたので、法律の条文的なものは、レジュメに詳しく書いて、講義では条文解説はしないで、実態に合わせて具体的な例や問題を数多く上げて興味をもってもらうように心掛けました。